◆春色サラダ

　毎日新聞の家庭欄に小さなレシピが連載されている。いまは料理研究家の深見弘子さんという方がいろいろな料理を紹介してくれていて、時おり、私も試してみる。
　今回は、そこからの一品。春の雰囲気溢れる「菜の花」をイメージしたサラダということで選んでみた。

　材料（２人分）は、ジャガイモ小２個、アスパラガス半束、タマネギ４分の１、卵１個、それに調味料は酢、マヨネーズ、塩、コショウ、醤油、練りカラシ。
　まずはタマネギを薄く切り水にさらす。
　ジャガイモを丸ごと茹でて、柔らかくなったら熱いうちに皮を剥く。そして、粗く崩して、酢を大さじ１、練りカラシと醤油各小さじ１を混ぜ合わせる。そこに、さらしたタマネギを加えて、混ぜる。冷めた後にマヨネーズ大さじ４を加える。
　卵は塩、コショウで味つけして、炒り卵にする。
　アスパラガスは鍋でさっと茹でて、２センチに切る。
　ジャガイモにアスパラガスと炒り卵の３分の２を混ぜ合わせて、器に盛って、そこに残りの炒り卵をぱらぱらと散らして、さあ、出来上がり。

　見た目はきれいである。白に黄色に青と華やかだ。
　ただ、味のほうは、途中で味見しながら材料を混ぜ合わせていかないといけないな。書かれている量だと、ちょっと薄味かもしれない。混ぜ合わせる過程が多いので、その都度、味をみて、少しずつ好みの味に仕立てていくべきだろう。
　気をつけてなかったため、やはり薄味に仕上がってしまったため、後で塩とマヨネーズを少し加えた。それで、ＯＫ。
　ヴィジュアル、それに味と、新鮮でもあったので、今回は星２つ半をつけておこう。