◆パリパリ油揚げのゴーヤサラダ

　このＧＷの連休前に近所の八百屋さんが、「休みになる前に在庫整理！」と叫びながら野菜のたたき売りをしていた。ちょうど通りかかったため、ナスやキュウリ、エノキといったものが皿盛100円になっていたので購入し、一緒に今年初のゴーヤも買い込んだ。まだまだゴーヤは高いので買い控えていたのだが、夏並に下げてくれたので。
　さて、何か目新しい調理法はないかと料理本や雑誌を調べていたら、出ていました。「パリパリ油揚げのゴーヤーサラダ」である。誌面では「ゴーヤー」になっているけど、ここでは「ゴーヤ」としておきます。

　材料（２人分）は、ゴーヤ半分、ハム２枚、新玉ねぎ1/4個、油揚げ1/4枚、これにマヨネーズ大さじ1.5と醤油。
　作り方は、ゴーヤは縦半分に切って、種とワタを取り除く。そして、幅１センチに切る。
　このゴーヤを熱湯で３〜４分茹でた後、水にさらし、冷えたところでザルにあけて水を切る。
　新玉ねぎは、繊維に沿って薄切り。こちらも水にさらしておく。
　ハムは半分に切ってから幅１センチに切る。油揚げは、網の上で焼き、焦げ目をつけ１センチ角に切る。
　あとは、これらを混ぜるだけである。
　ボールにマヨネーズと醤油小さじ1/2を入れて混ぜ合わせる。そこにゴーヤ、新玉ねぎ、ハムを入れて、和えていく。
　注意しなければいけないのは、ゴーヤ、新玉ねぎの水気をよく切っておかないと、下のほうに水分と一緒にマヨネーズなども溜まっていってしまうことだ。水を切ることがうまく和える方法ではないか。
　和えたら、器に盛って、上から油揚げを散らして、完成。

　これは思った以上に美味しかった。ゴーヤは炒めるばかりで、煮たり茹でたりしたことがなかったのだ。茹でてみると、あの苦みが薄れ、さっぱりとした味つけでも十分に耐えられることを知った（私はあの苦みも好きだけど）。
　気になるのは、やはりマヨネーズを使うことかな。私のところは、マヨネーズの消費量が驚くほど少ないのです。というより、ほとんど使わないと言ってもいい。いっとき、何でもかんでもマヨネーズという時期があったのだが、カロリーやら味つけの単調さやらで考え直し、以後、意識的に使わないようにしていた。
　レシピにあった量は、だから、私にとってはかなり多い。ま、酢や練りゴマで代用させたりして、量を減らすことは可能だろうな。
　このマヨネーズ消費量が減点対象となってしまったので、今回は星２つでした。

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