◆レンコンのクルミ和え
ここのところ、あまりに手抜き料理ばかりだったので、今回は少しマトモに。
毎日新聞の「食卓の一品」で見かけた「レンコンのナッツ和え」という料理である。ナッツはなかったが、ちょうど手元にクルミがあり、それでもＯＫとのことだったので、冷蔵庫の野菜室に転がっていたレンコンを引っ張り出して、挑戦。
材料（４人分）は、まずレンコン300グラム。クルミ100グラム（ナッツでも同量）。アサツキの小口切り適宜。酢、醤油。
作り方は、レンコンは皮を剥いて、３ミリの厚さの半月切りにして、酢水にさらしておく。
つづいて、クルミをビニール袋に入れて、棒などで叩いて潰す。ここは、きちんとやらないといけないようだ。とくにビニール袋を厚めのものにしたほうがいい。でないと、すぐに穴があいて砕けたクルミが飛び出てしまう。そして、この作業をきっちりとやらないと、次のすり鉢ですり潰すのが面倒になる。私のように。
すり鉢で潰せばいいや、と手を抜いたところ、なかなか、すれないのだ。クルミが固まってしまい、すりこ木で潰していたら時間ばかり食ってしまった。
この、すったクルミには醤油小さじ２を入れて、混ぜておく。
次は、熱湯にレンコンを入れて、サクサクとした歯ざわりが残る程度に茹でる。とにかく途中で食べてみるのがいい。
茹で終えたらザルにあげて水を切り、すぐに醤油小さじ２をかけて、混ぜる。
また水気が出てくるから、それを切ってクルミと和え、器に盛る際にアサツキを散らしてできあがり。
一人当たり220キロカロリーだそうである。
意気込んだ割には単純な料理でした。
ただ、お味のほうは、なかなかの美味。クルミのもつ脂分がレンコンのさっぱりとした食感と合うようなのだ。醤油とも合ってるしね。
問題は、いつもながらの無精のため、クルミがきれいにすり潰せていなかったこと。まだまだ固まりが残り、見た目にもあまり良くなかったな。
味は及第点なのに、その手抜きのゆえに今回は星２つでした。
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