72人の弟子たちが伝道旅行から帰ってきた時、その報告をお聞きになったイエス様は「喜びあふれた」と、聖書にあります。その時の「喜びあふれる」という言葉は、原語では「喜び踊る」、あるいは「狂喜する」という言葉です。
　イエス様はきっと子供のように、狂喜乱舞したのだろうと思います。大きな声をあげて、お笑いになったのだと思います。
　イエス様は、この言葉を使って、山上の説教の中では「迫害された時にも大いに喜び、喜べ」と言われています。どんな時にも声をあげて喜びなさいと言われるのですね。
　最近はほぼ定説になってきましたが、「笑い」と「健康」とは密接な関係にあります。「笑うと健康にいい」のは確かなようです。
　以前、ある方からお借りした『笑うイエス様』という本には、「悪魔は主イエスの御名の前に立つことが出来ないように、私たちの笑いの声の前にも立つことが出来ない」とありました。みなさん、大いに笑いましょう。笑って悪魔を撃退しましょう。迫害にあっても、痛いめにあっても、悲しい時にも。