いつか宮崎県の九州リバイバル聖会、また由布院聖会や玖珠教会での「子供のために考える親と教師の会」に参加したことがあります。九州リバイバル聖会については改めて書きますが、この聖会では特に幼い子どもたちの参加が多かったのが目立っていました。
　そして「子供のために考える親と教師の会」に出席し、大きい感動と学びを得たのです。この会の講師は岡本富郎先生という大学の教授ですが、会ってみてビックリしました。まったく教授らしくないのです。私の大好きな「ワッハッハ」先生です。実はかねて東京秋川集会で交わりのある方たちから、この岡本先生についての話を聞いていて、先生の書かれた著書も頂いていたのです。
　この岡本先生、付近の子どもたちから「ジャンケンおじさん」と呼ばれています。道で子どもたちに会うと、誰だろうと「やあ、ジャンケンしよう」と手を出してジャンケンを始めるのだそうです。こうして子どもたちの中に大人の方から進んで出て行く、ここに児童伝道の原点があると思わされました。親が変わる前に子供が変わり、子供が変わって親が変わるということが起る、というのです。